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Image of this car is like a dazzling sunset red. . .'65 Mustang GT
今年最後のNEWプロジェクト!’65 Mustang "Sunset Red Pony″の作業レポートです!
ブログUPが遅くなりましたが、今年も"YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW″に向けて作業は着々と進行中です!!が。。。!?拘れば拘るほどキリがないくらいに追加作業の連続。。。(汗)
当初は脱着する予定ではなかったオリジナル289エンジンも、年式相応のダメージを受けており、少々おクタビレ
のご様子。。。それならばいっそと、リビルト作業の開始です。ここはオリジナルに忠実なFORDブルーでペイント
された綺麗なエンジンに仕上げて行きたいと思います!!
 
 
 
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エンジンが取り除かれたモノコックフレームは錆除去、剥離作業の開始です。当店の頼れる板金担当が地道に
作業を行なってまいります!! ここでも予定外の問題が!!バッテリー搭載位置の通気穴のうち一つが錆のせいからか一部が欠損しております。。。前面のグリルを覗けば目立つところだけにこれは見逃せません!!
 
 
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板金担当が鉄板を接いでチョチョィっと。。。(笑) ハイ、綺麗に直りました!
 
 
 
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今回はVintage AirのエアコンKITを取り付けますが、KITをそのまま取り付けるのではなくて、配管や配線は極力
隠してスッキリと見せたいので、元々のヒーターホース穴やブロワーモーターの穴は、完全に塞ぎスムージング
します。配管類の取り回しは大幅に変更する予定です。
 
 
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裏から鉄板をあてがい溶接して行きます。この際同時に、不要な穴や使わないネジ穴なども一緒に溶接して塞いでおきます。スムージングとは一口で言っても、オリジナルのプレスラインや、プレスした際に出る加工シワみたいなのまでは消してしまわないのがミソです!これは個人的な考えですが、オリジナルの持つ旧車的魅力も
このようなプレスや加工跡なども程々に残さないとモダンになり過ぎてしまって、旧車本来の魅力がまるで消されてしまうように思うのです。あくまで個人的意見ですが。。。
 
 
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そして、フレーム一体型のラジエーターサポート。’64-’66Ponyのラジエーターは小さすぎて貧弱。。。(汗)
そこで今回は’67モデル以降のアルミワイドラジエーターを搭載する予定ですが、それに合わせて開口部を広げておかないといけません。そこで大胆にサポートにメスを入れます!エアーソーで大胆にカットします!
そのあとはウチの板金担当の腕の見せ所。。。きっと上手く仕上げてくれることでしょう。。。
 
その辺の仕上げ作業はまた次回ということで。
 
 
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