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早いもんで4月に入ってもう一週間がたちましたね。。。(汗)
おかげ様でやることいっぱい、仕上げないといけないクルマが溜まってきてるのに、時間ばかりが経ってしまって
焦りに焦っている今日この頃。。。それなのにアメリカも不景気のせいなのか?パーツが何かとバックオーダーになりがちで、最近は思うように入荷せず、ここんとこなかなか段取りよく作業も進んではくれません。。。(涙)
特に稀少車ともなると、スタンダードモデルとちがって微妙に、専用設定になってる事項もあったりするので、一個一個のパーツ手配に時間が掛かってしまうのも止むを得ないのですが。。。(汗)
 
こちらのAARもパーツのバックオーダーから不良品やら何やらで大幅に予定が狂い、長らく預からせていただいておりますが、ようやく完成が近づいてまいりました!Kさん本当にお待たせしまして申し訳ありません。。。
 
 
 
 
 
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フル配線引き直し~Vintage Airエアコン取り付けやら何やら。。。今回大幅に手直しさせていただきましたが
エアコンのコンデンサーを取り付けたために、以前に取り付けていたオイルクーラーラインの取り回しを変更しなくてはならなくなりました。 それならばと、へダースの熱から遠ざける為にも、フェンダーハウス内に通し直すことにしました。5/8アルミパイプを加工してラインを製作しますが、エンジンとの連結は、エンジンの振動や振れも
考慮して、ホースで逃げを造る必要があります。EARL'sステンメッシュホースとフィッティングを使用し、繋いで
ゆきます。見えない部分ですが、EARL'sを使うと一気にレーシーな雰囲気が漂います。。。
 
 
 
 
 
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ただ、フェンダーハウス内にホースを這わすとなると、飛び石や砂でホースやフィッティングが破損してもいけないので、アルミ板で型どり、カバーを製作します。 シートメタルブレーキと呼ばれる曲げ機なる道具を使って、
直線的に曲げていきます。こういった曲げ加工をすることによって、アルミ板自体も強度があがりしっかりとします。そして、仕上げに飛び石にも強いアンダーコートのチッピングコート塗装を施して完成!
 
 
 
 
 
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このような見えない部分ほどキッチリと仕上げておかないと余計なトラブルにならないとも限りません。。。
対策を打ってその上で起こってしまう故障やトラブルなら、ある意味仕方がないのでしょうけどね。
 
クルマの各部の走行状態を、実際に目視することは不可能だとしても、理論的に頭の中で走行状態を想像することなら可能です。そしてもし、想像でトラブルが予測できるのであれば、前もって対策を打つということも可能だと思うのです。。。何事もイメージすることが大切ですね!
 
 
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