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先日の20th YOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW で "Best American Car Award” を受賞するという
最高の結末で終えた’72 CORONET PROJECT ですが今回が完成偏で最後となります。。。
 
 
 
 
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元々はこんなだったエンジンルーム。。。(汗) このPROJECTレポートをチェックしていただいている方なら覚えているでしょうか? 製作した自分ですら改めて見てみてビックリするような有り様ですね。。。しかし、年式から
すれば、まだ良いほうなのかも知れません。 実際エンジンの調子は元々良かったですし、見てくれも一般的にはこれでも悪くないのでしょうが、やはりココはビシっと綺麗にまとめておきたいポイントです。
 
 
 
 
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そして。。。ご覧のとおり。
外観のイメージに合わせて大人っぽく地味にまとめてみましたが、実はいろいろと手が込んでいるのがお分かり
いただけるでしょうか? 特に配線や配管の取り回しなどは、綺麗にまとめる上では重要なポイントです。
但し、この車両に関して言えば程々のラインをワザと狙っていまして、いかにもカスタムしているというのではなく、どこかしら実用的で完成されたコンセプトカーのような感じにまとめたかったので、光もんは極力使わず、
ブラック&シルバーの配色に拘ってみました。
 
 
 
 
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以前から使用している、ウチの店のオリジナルエアークリーナーTOPを今回は、ブラックアルマイトを施したあとに字体などを彫るという作戦に出てみました!これはこれで全く違う雰囲気が出てとても良い感じになりました。
 
 
 
 
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それに合わせてバッテリーサポートブラケットも製作。。。こちらもブラックアルマイトを施したあとにホール加工
をして、統一させてみました。 こういった一つ一つのアイデアを形にしてゆく事が何より重要で、ひらめいたら
迷わず形にしてみることです。良い結果、悪い結果どちらであってもやってみないと見えてこない部分がありますからね。。。今回もとてもいい勉強をさせていただきました!
 
 
 
 
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各部のModernな雰囲気に合わせて、ブレーキマスターCYLも高年式タイプに変更します。
この際、オリジナルのマスターCYLの取り付けは4穴タイプであるのに対し、高年式用のは2穴タイプになるので
変換プレートを使用して取り付けします。 快適な乗り味を実現するには、ブレーキのペダルタッチの感覚も重要
となってきますので、コチラも気を配っておきたいポイントです。
 
 
 
 
 
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通称HEMIリーフと呼ばれるMopar performance製のエキストラへヴィデューティーリーフに交換しました。
こちらは、当時426ヘミ車と440-6パック搭載車用にリリースされていた、言わば純正タイプの強化リーフです。
現在もMopar performanceからリリースされていますが、程よい硬さの強化リーフで高速でのコーナリングが
格段にアップします。AFCOレーシングのビレットロアリングブロックと組み合わせて理想の車高と足回りを
手に入れました。
 
 
 
 
 
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そして。。。いよいよ完成した’72CORONET “The Ride on Rocket”ですが、見た目にも走り的にも、落ち着いた
大人のスポーティーセダンとして鮮烈に生まれ変わりました!
 
全10回にわたりレポートしてまいりましたが、まだまだ細かく紹介しきれていない部分もあります。。。
しかし、セダンらしい4ドアの魅力や、使い勝手の良さを殺すことなく、あくまで快適で軽快なイメージを大切にし、大人のスポーティーセダンをテーマに取り組んだ“The Ride on Rocket”PROJECTでしたが、いかがでしたか?
 
このクルマのように、魅力はたっぷりあるのに何故か注目されない。。。そんな可哀想な車両がまだまだたくさん
あるように思います。そんな車両でも、その持てる魅力をしっかりと理解してあげて、魅力を最大限に引き出して
あげることで、やがてクルマは見違えるように輝きはじめます。
 
そしてまた1台。。。
 
脚光も浴びぬままに生き抜いてきた車輌が、再び新しい輝きを放ち、この現在に蘇ったということです。。。
 
 
 
 
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