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ほぼ完成したつもりでいた’72Coronetでしたが、急遽強行エントリーすることになったYokohama hotorod custom showに向け、細かい仕上げの煮詰めなおしをしております。。。(汗) 
この車両を見たときから思い描いた頭の中のイメージだけを頼りに作業を進めて来ましたが、イメージとコンセプトを少しづつ形にしてゆく事でようやく納得のいく完成形が見えてきました。
 
 
 
 
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取り外された部品は、再度綺麗に塗装しました。フロントのアンダーパネルの裏もチッピングコートしました。
アンダーパネルの裏なんて外からは見えないところなんですが、エンジンルームを覗きこんだ時にチラッと見えるのが気になって気になって。。。(汗) でもこういった一見見えないようなところでもキッチリと仕上げることで
クルマの質感というのは断然アップするように思います。
 
 
 
 
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こちらは、フレキシブルパイプを使ったヒーターラインの製作。。。
A/Cホースは以前に造り直しましたが、今度はヒーターホースの取り回しが気になって気になって。。。(汗)
いちいち気になるくらいだったら?造り直しちまえ~ってことで、どうせ取り回しを変えるならオルタネーターの
下を通して、見た目にスッキリさせることにしました。そこで、複雑な取り回しになるためにこのようなフレキシブルなパイプを使います。但し、ステンレスのジャバラのままだとかえって逆にラインが目立ってしまうので、収縮チューブでゴムの被服を被せます。
 
 
 
 
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で、ついでにA/Cコンプレッサーのブラケットの形も気に入らないので、無駄な部分を切り取ってスッキリさせました。。。(汗)
 
 
 
 
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ついでにフューエルラインもとり回しも気に入らないので作り直しました。。。(汗)
 
 
 
 
 
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このようになりました。。。オルタネーターが外れている状態です。ここにオルタが付きます。
 
 
 
 
 
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リアシート後部のスピーカーボードがボロくて汚くて気に入らなかったので、内装屋さんに作り替えてもらいました。。。気になりだすと止まらない。。。拘りだすと止まらない。。。困った性格です。。。(汗)
 
 
 
 
 
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ハイ、究極はこれ。オリジナルのバッテリーマウントブラケットがカッコ悪くて気に入らないので。。。(汗)
クルマとE/Gルームのイメージに合せて1からデザイン。。。加工屋さんに削り出してもらいました。
落ち着いた車の雰囲気から、ブラックアルマイトにホール加工という組み合わせで攻めてみました。
 
 
 
 
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取り付けるとこんな感じ。。。CoolでModernな良い感じではないでしょうか?
 
元々、気に入らないところだらけだった’72Dodge Coronetですが、修正、修正、また修正と重ねていくうちに
気が付くと自分でも惚れ惚れするほどのお気に入りの1台に仕上がってまいりました。
 
試行錯誤を繰り返す中で、ひらめくアイデアもあり、技もあり。。。拘れば拘るほどに、クルマの完成度は増して
行きます。 
 
ようやくゴールも近づいてきました。それでは次回は完成編ということで。。。
 
 
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