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すっかり時間があいてしまいました‘64Chevelleのプロジェクトレポート。。。夏のアメフェスに

向けて、現在テスト中です!!

つい先日もセントラルサーキットでテストに行き、タイヤサイズを変更して挑みましたが、結果的に

タイムアップはできませんでした。。。(汗)しかし、テストを重ねていくことが大切で、ドラッグ

レースは細かい事の積み上げで、タイムは縮んで行くものです。それだけシビアなセッティングが

タイムとなって正直に表れる奥深いモータースポーツなのです!

ちなみに上の画像はそのときの模様。今回初走行の‘63DODGEと‘60s対決!!ローカルドラッグな雰囲

気がプンプンしてたまりません!!やっぱりアメ車はドラッグストリップで絵になりますね!!


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さて、前回はこのChevelleのオイリングシステムについて少しお話しましたが、今回もその続き。。。

これはウィンデージトレイ、又はバッフルプレートなどと呼ばれる、アメリカンV8チューニングでは

旧くから広く知られるアイテムです。ようはオイルパンの中の仕切り板みたいなもんですね。


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取り付けるとご覧のようになります。

通常ノーマルのオイルパンにも、オイルの片寄り防止の小さい仕切り板は付いていますが、ハードアクセ

ルワークやハードブレーキングを繰り返すレースカーやチューンドカーでは、オイルパン内でオイルが

飛び散って、クランクシャフトのカウンターウェイトをオイルが叩いてしまい、それが抵抗となり、フリ

クションロスが増してしまい、結果的にパワーロスしてしまいます。

それを防ぐためにクランクを覆う形でこのバッフルプレートを追加するというわけです。

他にも、高回転まで回すエンジンは、どうしても一気に吹き抜けたブローバイガス(未燃焼ガスがシリン

ダーを吹き抜けてオイルパンに溜まってしまうガス)がオイルパンに溜まり、ガス圧が高くなって、結果

的にフリクションロスが高くなってしまいます。

このガス圧を低減させてフリクションロスを少なくし、ピークパワーを上げるという目的でも使います。

ただストリートカーでは、効果を体感するのは難しく、コストパフォーマンスの面から、ボクも普段は

あまり薦めていません。。。ただ、ドラッグレースをする前提で高回転仕様のエンジンを組む際には

必ず取り入れたいアイテムです。


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そして、オイルパンを取り付ける訳ですが、オイルポンプをハイボリュームにして送油量を上げたなら

当然オイルパンの容量も上げてやるのが理想です。今回はミロドンの7qtディープパンにしました。

ここで一つ問題が。。。このエンジンに使用されているエンジンブロックが、ボータイブロックと

呼ばれるレースブロックなので、オイル量を確認するディップスティックが入る穴がブロック側には

開いていないのです。そこで、MOROSOから発売されているユニバーサルタイプを、加工してオイルパン

に取り付けることにしました。この方がブロック自体に穴を開けて取り付けるより、強度面からみても

安心です。エンジンの構成パーツはわずかなクラックや傷が命取りですから。。。(汗)



*さて次回は一気にE/g組み上げ&仕上げ編へと移っていきたいと思います。