イメージ 1

クルマは不思議です。。。

クルマは、乗り手や環境でその表情が違って見えます。。。

たとえば、全く同じクルマでもオーナーが代わるだけで、急にカッコよく見えるのもあれば、かっこ

悪くなってしまうクルマもあります。。。

この仕事をしてて、よく感じることですが、時にはクルマは乗り手の性格やライフスタイルまで顕著

に表してくれます。。。まさに十車十色と言ったところでしょうか。。。?

とは言ってもクルマに対する向き合い方は、人それぞれで、実用性重視?ファッション性重視?で

クルマとの付き合いかたも、十人十色なわけだから、当然と言えば当然なんですけどね。。。

それに、ミニバン、トラック、スポーツカー。。。パトカーに救急車?にetc...。

クルマのカタチも使い道もさまざまです。

でも最近の車って、そのカタチと使い道がいまいちズレてしまってるような。。。?

ミニバンやSUVなんかが流行ってしまったから仕方ないのだろうけど、僕が街行くクルマたちを

見ていて感じるのは、人間がクルマにすべてを求め過ぎた結果、オールマイティーな性能と実用性を

兼ね備えた半面、クルマとしての面白さと、遊び心、それに最も大切なクルマとしてのカタチが、

失われていってるように感じてしまうのです。

大勢が乗れるようにカタチはミニバンタイプなのに、走りはターボ付でスポーツカー並み。。。

乗り心地は良くて、音は風の音さえ聞こえないほどの静けさ。。。おまけに、ナビは標準装備に

鍵はポケットに持ってるだけでドアは開くし、鍵穴にごそごそと入れる必要なし!?ってオイ!(汗)

日本人のクルマに対する豪華快適装備好きな欲求のせいで、クルマはどんどんカタチを変えて、

ご主人様の欲張りで傲慢な?リクエストに応えるためにどんどん優秀で無難なクルマにまとまって行く。

そんなクルマ達は今、本来の各クルマとしてのジャンル分けが失われつつあるように思います...。

スポーツカーはスポーツカーとして存在し、トラックはトラック、4駆は4駆として存在する。。。

使い方や乗り方は人それぞれであっても、クルマは本来、その姿カタチから、ジャンル分けされ

やすいように、自己主張するものであってほしいものです!

アヒルはどんなに頑張ったってアヒルであって白鳥にはなれないけれど、でもそんなアヒルのような

愛嬌たっぷりの歩き方は白鳥にも絶対に真似できないのです。。。

アヒルはアヒルらしく、そして白鳥は白鳥らしく振舞うのが一番良いのです。。。

乗り手も十人十色であるように、クルマも十車十色。。。

ライフスタイルとクルマのカタチの関係を今一度しっかり見直して、便利で快適であること以上に、

本来クルマという1/1のオモチャが持つ、面白さや、遊び心や、趣味性をもう一度見つめ直して

ほしいと願う今日この頃です。。。