道。。。自分には自分に与えられた道がある。天与の尊い道がある。
他の人には歩めない自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがえのないこの道。
広い時もある。狭い時もある。上りもあれば下りもある。。。
この道が、果たして善いのか悪いのか、思案にあまる時もあるだろう。
誰かになぐさめを求めたくなる時もあるだろう。
しかし所詮、己にはこの道しかないのではないか。
あきらめろと言うのではない。
今立っているこの道を、今歩んでいるこの道を、ともかく休まず歩むことである。
自分だけしか歩むことのできぬ大事な道ではないか。
自分だけに与えられた、かけがえのないこの道ではないか。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても道は少しも開けない。。。
道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
心を定め、懸命にしっかりと歩まねばならぬ。
それがたとえ、遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
そして、深い喜びも生まれてくる。。。
《道をひらく》著:松下幸之介より
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昭和の偉人。。。松下幸之介
実は僕と生まれ故郷が同じということもあり尊敬している人物の一人。
その人生哲学などからは学ぶことが多くあり、そんな彼の残した多くの言葉から
僕は沢山の人生のヒントをもらっている気がします。
道。。。そう、僕も同じように考えます。。。
道は自分で切り開いて行くものであり、そしてまた一度きりの人生なのです。
人生の壁というものは、ぶち当たって諦めるためにあるのではなくて、
乗り越えて成長をして行くためにあるものだと僕は信じています。。。
何度も何度もチャレンジして、そしていつか乗り越えて。。。
そして一回りも二回りも、大きく成長して行きたいものですね。
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